”モノ作り” したい人のための DIYノウハウブログ







ニトリの卓上ミラーをアンティーク風にリメイクする方法、お教えします。

イサ
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イサ
自宅に小屋を建て木工メインでDIYをしています。家具製作に携わった経験とノウハウを活かしてDIYに関する情報を発信しています。

 

本物のアンティークの家具や雑貨ってとても高価な物が多いですよね。

もっと気軽にアンティークの雰囲気をインテリアに取り入れたくないですか?

そんな方におススメなのが身近にあるモノをDIYでアンティーク風にリメイクする事です。

今回はニトリのシンプルな卓上ミラーを使用し、鏡の枠をトリマー加工、ターナーミルクペイント・クラッキングメディウムによるクラック塗装でアンティーク風にリメイクする方法をお教えします。

 

ビフォー。

ビフォー。

アフター

アフター




使用する材料・道具等。

材料等

  • 卓上ミラー(お値段以上~のお店で購入) サイズ・250mm×290mm
  • ラワンべニア 厚み4mm×221mm×270mm
  • 強力接着剤
  • エゾ松材 24mm角材×長さ900mm 2本
  • 木工用接着剤
  • 三角吊金具

道具

  • カッター
  • トリマー(コロ付両段サジ面ビット・6mmストレートビット使用)
  • ノギス
  • スコヤ
  • コンベックス
  • スライドマルノコ
  • ベルトクランプ

塗料等

  • ターナーミルクペイント・クラッキングメディウム
  • ターナーミルクペイント・ディキシーブルー
  • ターナーミルクペイント・スノーホワイト
  • 刷毛
  • スポンジ
  • サンドペーパー

 

鏡を解体。

卓上ミラー

卓上ミラー

今回リメイクの素材として使用する鏡は、「お値段以上~」のお店の卓上ミラーです。

800円弱の価格で販売されている物で、大きさは250mm×290mmです。

「お値段以上」の以上にしていきます。(卓上仕様から壁掛け仕様にします。)

 

鏡裏面のツメ

鏡裏面のツメ

接着剤を切ります。

接着剤を切ります。

フレームと鏡部分

フレームと鏡部分

鏡のフレームから鏡部分を外します。

裏面の鏡部分を押さえている黒いツメを全て立てます。

さらにグルーガンの様な接着剤が付いているので、カッターで切っていきます。

フレームから慎重に鏡部分を外します。

 

鏡の角が鋭く尖っているので軍手着用がいいでしょう。

イサ

 

MDF部分

MDF部分

フレーム・MDF・鏡本体

フレーム・MDF・鏡本体

鏡部分の裏面にMDF材が張り付いているので、カッターを間に差し込み慎重に外します。

鏡のみに分解出来ました。

 

鏡下地

厚み4mmのラワンべニア・接着剤

厚み4mmのラワンべニア・接着剤

鏡裏面

鏡裏面

鏡(厚み2mm)を補強する為に鏡の裏面にラワンべニア(厚み4mm)を強力接着剤で貼り付けます。

鏡の裏側にはMDFを貼り付けていた接着剤が残って凸凹しているので、取り除きフラットな状態にしておきます。

 

強力接着剤塗布

強力接着剤塗布

ヘラで延ばす。

ヘラで延ばす。

鏡と張り合わせ

鏡と張り合わせ

強力接着剤を鏡の裏側に塗布していきます。

ヘラで満遍なく延ばしたらラワンべニアを貼り付けます。

 

養生テープで固定

養生テープで固定

仮止め

仮止め

強力接着剤が固まるまで養生テープで固定しておきます。

 

枠制作

トリマー加工

コロ付両段サジ面ビット

コロ付両段サジ面ビット

加工材と同じ厚みの添木

加工材と同じ厚みの添木

鏡の枠を新たに作ります。

24mm角の木材にトリマーで “コロ付両段サジ面ビット” を使用し、枠の内側・外側両方に飾り面を加工します。

 

24mmの幅だと、トリマーのベースが乗る面が狭く、トリマーが不安定になりがちです。

同じ厚みの添木を用意し、トリマーが安定する様にして作業しましょう。

イサ

 

トリマー加工

トリマー加工

数回に分けて加工

数回に分けて加工

トリマー加工完了

内側のトリマー加工完了

枠の内側になる面を加工していきます。

今回使用する “両段サジ面ビット” 切削時の抵抗が強いので数回に分けて徐々に深く切削していきます。

 

枠の外側の面

枠の外側の面

枠の外側になる面は少し浅めの切削にしておきます。

 

鏡溝位置

鏡溝位置

ストレートガイドとビットの距離

ストレートガイドとビットの距離

試し切削

試し切削

枠材の内側側面に鏡をはめ込む為の溝を切削していきます。

トリマーに6mmのストレートビット(鏡厚・2mm+べニア厚・4mm=6mm厚になる為)・ストレートガイドを装着します。

ストレートガイドを沿わせる枠材の基準面を背面側にし、ガイド・ビット間が6mmになるように端材を使用し試し削りをしながら調整します。

 

トリマーで溝切削

トリマーで溝切削

ノギスで切削深さ計測

ノギスで切削深さ計測

鏡溝加工完了

鏡溝加工完了

ストレートガイドの設定が出来たら2回に分けて深さを調節し溝切削していきます。

溝の深さは5mmで鏡がピッタリはまる計算なので、接着剤のスペースを考慮し、5.5mmを仕上がりの深さにします。

5.5mmの深さに仕上げ切削をする時は、端材を使用し、ノギスで深さを測定してストレートビットの出を調整します。

 

 

留め切断。

留め切断加工

留め切断加工

留め切断完了

留め切断完了

枠部材寸法

枠部材寸法

トリマー加工が終了したら、スライドマルノコで枠部材を留め(45°)切断していきます。

長手は外寸が308mm、短手は外寸が259mmになるようにカットします。

 

寸法のずれを防ぐため、長手は長手どうし、短手は短手どうしで重ねてカットします。

イサ

枠部材の幅が狭いので、たてバイスでしっかり固定するために同じ高さの材を添え木してカットします。

 

 

ターナーミルクペイント・クラッキングメディウムを使って、ひび割れ塗装します。

下地塗装

ディキシーブルー

ディキシーブルー

刷毛で塗っていきます。

刷毛で塗っていきます。

下地塗装完了

下地塗装完了

ターナーミルクペイントのクラッキングメディウムを使用して “ひび割れ(クラック)塗装” をしていきます。

まず下地となるターナーミルクペイント・ディキシーブルーを刷毛で塗っていきます。

 

枠を組んだ際に、接着する面には塗料が乗らないように注意しながら塗装してください。

マスキングテープなどで覆ってもいいでしょう。

イサ

下地塗装が終了したらしばし乾燥させます。

 

クラッキングメディウム塗布。

クラッキングメディウム

クラッキングメディウム

クラッキングメディウム中身

クラッキングメディウム中身

ターナーミルクペイント・クラッキングメディウムを開けてみます。

少し茶色く濁ったような感じの塗料です。

 

クラッキングメディウム塗布

クラッキングメディウム塗布

クラッキングメディウム塗布完了

クラッキングメディウム塗布完了

触ってみます。

触ってみます。

クラッキングメディウムを塗布していきます。

サラッとした感じで塗り延ばし易く、開けた際の濁った感じは無く透明です。

 

ターナーミルクペイント・クラッキングメディウムは完全に乾燥する前に上塗り塗料を塗ります。

実際に触ってみて、指にくっ付いてこないが若干の粘着を感じる程度がベストな乾燥具合です。(10分~15分程度の乾燥時間です。)

イサ

上塗りします。

ターナーミルクペイント・スノーホワイト

ターナーミルクペイント・スノーホワイト

上塗り

上塗り

ターナーミルクペイント・スノーホワイトを上塗り塗料として塗っていきます。

上塗りのポイントは、なるべく刷毛を止めず一気に塗り進める事です。

一回塗った所をスグに塗りなおしたり、塗り継ぎ部分を作ってしまうと、クラッキングメディウムがだまになってしまい塗装が失敗してしまいます。

一定の速度で端まで一回で塗りきるのが理想です。

 

割れ具合

割れ具合

上塗り完了

上塗り完了

上塗りをするとすぐに割れてきます。

枠材全体に上塗りが完了しました。

 

上塗り塗料のかすれ

上塗り塗料のかすれ

スポンジに塗料を付けます。

スポンジに塗料を付けます。

上塗り塗料を一気に塗り進めるとどうしてもかすれてしまう部分が出てしまいます。

多少周りとなじませる為に、スポンジを使用します。

ダンボールなどをパレット代わりにして上塗り塗料を出し、スポンジに少量含ませます。

 

ポンポンと

ポンポンと

修正完了。

修正完了。

かすれた部分にスポンジでポンポンと塗料を塗布します。

周りと馴染ませることが出来ました。(ただし、強く塗布しすぎるとだまが出来てしまうので注意してください。)

 

 

ベルトクランプで枠接着。

ベルトクランプ

ベルトクランプ

ベルト端部ロック状態

ベルト端部ロック状態

固定・接着する枠に合わせる

固定・接着する枠に合わせる

ベルトクランプを使用し、鏡と枠を固定・接着していきます。

ベルトクランプのベルトの端部をオレンジ色のストッパーをたてて外れないように固定しておきます。

固定する枠を仮組しベルトの長さを大まかに合わせておきます。

 

強力接着剤塗布

強力接着剤塗布

枠の溝にはめ込みます。

枠の溝にはめ込みます。

どんどんはめ込みます

どんどんはめ込みます

べニアを貼り付けた鏡の側面に強力接着剤を塗布し、枠の溝にはめ込んでいきます。

枠どうしが接着する角の部分には木工用接着剤を塗布しますが、塗り過ぎ厳禁です。

 

クラッキングメディウムには耐水性がありません。水分の多い木工用接着剤が塗装面にはみ出してしまうと拭き取る事が出来ないので、はみ出ない程度の塗布量にしてください。

イサ

ベルトをロックします。

ベルトをロックします

ベルト締め付け

ベルト締め付け

ベルトクランプ圧着

ベルトクランプ圧着

四方の枠を鏡にはめ込んだら、ベルトクランプを装着します。

固定されていない方(固定されているベルト端部の反対側)のベルトを引き出し、ベルト全体にある程度テンションをかけたらストッパーをかけ固定します。

ベルトクランプのハンドルを回すとベルトをロックしている部分が後退し、徐々にベルトにしっかりテンションがかかってきます。

2~3時間圧締します。

 

 

完成。

サンドペーパーがけ

サンドペーパーがけ

三角吊金具取り付け

三角吊金具取り付け

枠と鏡の接着が完了したら、角や端をサンドペーパーがけしてエイジングを施します。

壁掛け仕様にするので裏面に額用の三角吊金具を取り付けたら・・・

 

 

アンティーク風ミラー

完成です。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はニトリの鏡をトリマー加工とクラック塗装でアンティーク風にリメイクする方法を紹介いたしました。

鏡の枠や額縁などはトリマー加工を施すことで、グッとアンティーク感が出るのでおススメです。

クラック塗装専用塗料(今回はターナーミルクペイント・クラッキングメディウムを使用)でひび割れ塗装をする際は、なるべく上塗り塗料を塗装箇所の端から端まで一気に塗り進める事が綺麗に仕上げるコツです。

どうしてもダマが出来やすく失敗しがちですが、何回か試してみてコツをつかんでください。

ぜひアンティーク風リメイク術、試してみてくださいね。

 

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