美味しいご飯が食べたい。
お米を美味しく炊く道具(炊飯ジャー、土鍋など・・・)を探し求めて早何年?
見つけました。出会いました。
“バーミキュラ・ライスポット” 。
今回は、バーミキュラ・ライスポットについてどんな炊飯器なのか、詳しく説明していきます。
バーミキュラ ライスポットとは?
“バーミキュラ・ライスポット” とは、無水調理で美味しい料理が作れる鋳物ホーロー鍋 “バーミキュラ” を開発・販売している愛知ドビー社が開発した炊飯器です。
大ヒットしているバーミキュラの性能を “炊飯” のために進化させた “バーミキュラ・ライスポット” は、電気による熱源の “ポットヒーター” で炊飯・調理する為、難しい火加減などお任せで出来ます。
“美味しいご飯を炊く” 事に特化していますが、バーミキュラの進化版でもあるので、様々な調理に使うことが出来ます。
到着。
到着した段ボール箱を開けてみます。
2つの梱包に分かれており、“ポット” と呼ばれる鋳物ホーロー鍋、“ポットヒーター” 、計量カップ、鍋蓋用スタンド、取扱説明書、しっかりとした “Recipe Book” が入っています。
“ポット” と呼ばれる専用炊飯鍋です。
鋳物の重さを感じますが、女性が毎日使用しても負担ではない重さです。
気密性を保ちながら、蒸気がふたの印のあたりから吹き出ますが、吹きこぼれは最小限に抑えられているそうです。
“ポットヒーター” と呼ばれる熱源部分です。
前面のタッチパネルのボタン表示に触れて操作します。
かなりしっかりした厚みのレシピブックが付属しています。
内容も事細かなレシピがたくさん載っていて、様々な調理に使用出来ることが分かります。
ご飯炊いてみる。
白米ノーマルモード
白米を炊いていきます。
ライスポットに付属している米用計量カップを使用し、白米を計量します。
お米をやさしく研いでよく水を切ったらポットに入れます。
付属の水用計量カップで正確に測った水を入れます。
蓋をしてポットヒーターにセットします。
主電源を入れ、炊飯ボタンを押し炊飯コースを決めます。
白米は “ふつう・おこげ・おかゆ” の三種類、玄米は “ふつう・おこげ” の二種類の炊飯コースがえらべます。
今回は白米の “ふつう” コースを選びます。
炊飯量を設定します。
ライスポットは白米が5カップまで、おかゆは1.5カップまで、玄米は4カップまで炊くことが出来ます。
炊きあがりの時間を設定します。
ライスポットは、電気調理ですが、ガスなどを熱源にした鍋焚きを再現する事が出来、その場に付きっ切りにならずともタイマーで炊き上げてくれるのは大きなポイントです。
タイマーを設定しない場合は “浸水30分+炊飯30分” の合計60分後の時刻が “炊き上がり時刻” として表示されます。
スタートボタンを押していざ、炊飯スタートです。
30分ほどは浸水中のため何も起こりません。
30分経過すると “加熱中” になり炊飯が始まります。
ポットも熱くなってきて、湯気もいい感じに吹き出てきます。
スタートボタンを押してから60分程するとアラームがなって炊き上がりです。
恐る恐る蓋を開けてみると・・・
お米のつやがとてもいい炊き上がりです。
全体を混ぜ、お茶碗に盛り、いざ実食!
お米本来の味を感じる事が出来る炊き上がりで非常に美味しいです。
お米一粒一粒がしっかりしていて食べごたえがあります。
おにぎりにすると時間がたっても格別の美味しさですし、シンプルな塩おにぎりがお米の旨みを感じれるのでおススメです。
好みが別れるところですが計量カップどうりの水加減ですと固めに炊き上がります。
水の量を調節して好みの固さにしていくのが良いでしょう。
保温機能はないので、残ったご飯は熱いうちにラップにくるみ、冷凍保存します。
おこげモードで “Recipe Book” の “炊き込みビビンバ” を作ります。
ライスポットではおこげご飯を作ることが出来ます。
おこげモードを使って、付属レシピブックの “炊き込みビビンバ” を作ってみます。
洗米したお米をライスポットにいれ、分量の水・塩・ゴマ油を入れます。
野菜達を投入します。
豆もやし・ニンジン・にらを入れます。
牛肉に調味料(コチュジャン・焼き肉のたれ・醤油等)をもみ込んで下味を付けておきます。
下味のついた牛肉をライスポットに投入し具材が全て入りました。
蓋をして、 “白米・おこげモード” で炊いていきます。
しばしの浸水が終わると、加熱・炊飯し始め、湯気と共にいい匂いが漂います。
アラームがなって炊飯が完了したので開けてみます。
蓋をあけるととてもいい匂いが広がります。
おこげがいい感じで出来ています。
全体を混ぜたら “炊き込みビビンバ” の完成です。
温泉卵とキムチをトッピングして食べてみます。
石焼きビビンバの味を再現しています。(焼き肉のたれなどが入っているので間違いないですが)
ただし炊き込みなので、本当の石焼きビビンバのお米や野菜の食感が感じられず、しっとりとした出来上がりです。
おこげご飯だけを炊いて、後から具材を混ぜ合わせるなどの工夫が必要なのかなと感じました。
まとめ
“バーミキュラ・ライスポット” その名の通り美味しいご飯が炊けます。
鍋炊きご飯が難しい火加減などなくお任せで出来るのは画期的です。
勿論炊飯のみの使用だけではなく、様々な調理に使用できるのも大きなポイントです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
調理モードについてはこちら⇨