”モノ作り” したい人のための DIYノウハウブログ







古材風フレームの ”黒板” をDIY!マグネット塗料と黒板塗料の塗り方とは?

イサ
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
イサ
自宅に小屋を建て木工メインでDIYをしています。家具製作に携わった経験とノウハウを活かしてDIYに関する情報を発信しています。

 

インテリアに “黒板” を取り入れて自宅をカフェの様なオシャレな空間にしたくないですか?

DIYで黒板を作ってみたいけど、どうやったらできるの?塗料はどんなものを使うの?マグネットも付けたいけど・・・。

そんな疑問をお持ちの方に、古材風フレームの “黒板” の作り方(マグネット塗料と黒板塗料の塗り方)をお教えします。

今回作る黒板はこちらです。

製作する黒板




今回使用するマグネット塗料と黒板塗料

マグネットペイント 

マグネットペイント

今回使用するマグネット塗料はターナー色彩社製の “マグネットペイント” です。

マグネット塗料いえば “MAGNEET VERF” という商品が有名ですが、ターナー色彩社製は価格が抑えめ・水性・臭いが無いという事からチョイスしました。

 

チョークボードペイント

チョークボードペイント

上塗り塗料はターナー色彩社製の “チョークボードペイント” です。

塗るだけで黒板になる塗料で、木部は勿論、壁紙・ガラス・モルタル・金属など様々な素材に塗る事が出来ます。

全12色のカラーバリエーションがあり、水性・いやな臭い無しの商品です。

 

材料・道具他

材料はホームセンターで購入出来ます。

  • 杉・胴縁材(厚み15mm×幅45mm) 長さ850mm 2本  長さ1050mm 2本
  • 杉・胴縁材(幅45mmを30mmに加工)長さ850mm 2本  長さ1050mm 2本
  • シナべニア  厚み5.5mm×幅720mm×長さ910mm 1枚
  • 平折プレート(90mm) 4個
  • 皿頭タッピングネジ(16mm)
  • トラス頭タッピングネジ(12mm)
  • 隠し釘(36mm)
  • 釘(19mm)
  • Sフック 2個
  • ネジ止め端子 2個
  • 石膏ボード用フック 2個
  • 木工用接着剤
  • アンティークワックス・ラスティックパイン

道具

  • 電動ドライバー
  • 玄能
  • 切断工具(マルノコまたは手鋸)
  • コンベックス
  • 留め定規
  • クランプ
  • ローラー刷毛・受け皿・サンドペーパー・ウエス・ゴム手袋・塗料カップ

 

マグネットペイントを塗装

5.5mm厚・シナべニア

5.5mm厚・シナべニア

マグネットペイント中身

マグネットペイント中身

黒板の下地は5.5mm厚のシナべニアを使用します。

シナべニアは表面が綺麗に仕上がっているので、軽くサンドペーパー(番手#320)をかけたのち、粉塵等を取り除いておきます。

マグネットペイントは塗装する前に容器をよく振って混ぜてから使用します。

かなりドロッとしていて粘度が高い感じです。

 

ローラー刷毛と受け皿

ローラー刷毛と受け皿

ローラー刷毛に塗料をなじませる

ローラー刷毛に塗料をなじませる

マグネット塗料の様に粘度が高い塗料を通常の刷毛で塗ろうとすると、塗り延ばしにくく刷毛の筋跡が残ってしまい、仕上がりが良くなりません。

そこで今回は、広範囲を均一に塗装できるローラー刷毛を使用します。

マグネット塗料を受け皿に適量移し、ローラー刷毛によくなじませます。

 

マグネット塗料を塗布

マグネット塗料を塗布

縦横に塗り延ばし

縦横に塗り延ばし

ローラー刷毛に塗料をよくなじませたら塗装していきます。

塗料が均一に広がる様に縦横に塗り広げていきます。

全体に塗り広げられたら、木目方向にローラー刷毛を動かし、仕上げ塗りをします。

 

マグネットペイント3回塗布

マグネットペイント3回塗布

塗装面拡大

塗装面拡大

塗料が薄いとマグネットの付きが悪くなるので、標準で塗り重ねを3回します。(塗り重ねは完全に乾いてから行います。)

塗装直後はテカりがありますが、乾燥するとマットな仕上がりになります。

 

マグネットくっ付き具合

マグネットくっ付き具合

マグネットペイントを3回塗り重ねた段階で試しにマグネットを付けてみます。

付くことはつくのですが、この上に黒板塗料を塗る事を考慮するとくっ付き力が弱いので、もう一層マグネットペイントを塗装(合計4回重ね塗り)しておきます。

 

黒板塗料を上塗り

チョークボードペイント 中身

チョークボードペイント 中身

水を加え混ぜる

水を加え混ぜる

チョークボードペイントは原液のままでは使用せず、塗料100に対して水20をいれて塗装します。

塗料カップ等に塗料を移し分量の水をいれ、よくかき混ぜます。

 

ロール刷毛で黒板塗料を塗布

ロール刷毛で黒板塗料を塗布

黒板塗料塗り終わり

黒板塗料塗り終わり

黒板塗料もロール刷毛を使用し塗装するので、受け皿に水と混ぜ合わせた塗料を入れ、ロール刷毛によくなじませます。

水をくわえると粘度が低くなり塗り易くなりますが、速乾性なので手早く塗装していきます。

塗りたてはテカりがありますが、乾くと3分ツヤ程度の仕上がりになります。

 

古材風フレーム作製

フレームの内枠と外枠

フレームの内枠と外枠

黒板のフレームは内枠(杉胴縁材・厚み15mm×幅45mm)と外枠(杉胴縁材・幅を30mmに加工)を接合してあります。

胴縁材は建築の壁の下地材として使われます。

ホームセンターにも置いてある材で、安価で手に入れる事が出来、表面が荒く古材風に仕上げるのにピッタリです。

しかし反りや節が多いのでいい状態の物を選んで用意してください。

 

内枠。

フレームの内寸

フレームの内寸

フレームの内枠から作っていきます。

長手の内寸を890mmに、妻手の内寸を700mmになるよう材の端を留め(45°)にカットします。

 

平折のプレート

平折のプレート

木工用接着剤塗布

木工用接着剤塗布

平折のプレートと木工用接着剤を併用しフレームの角を接合していきます。

 

プレート取り付け位置

プレート取り付け位置

内側フレーム完成

内側フレーム完成

平折プレートの取り付け位置ですが、フレーム内側から10mmの位置までがボードのシナべニアが付くのりしろになるので、10mm以上間隔をあけた箇所に皿頭タッピングネジ(16mm)でビス止めします。

四方の角を固定し内側のフレームが出来ました。

 

外枠。

外枠の内寸測定

外枠の内寸測定

胴縁材は幅や厚みが正確に製材されてない物も多いので、外枠の長さは実際に組まれた内枠を測ります。

外枠の内寸が実測と同じになるように端を留め(45°)にカットします。

(外枠材は杉胴縁材の幅を30mmに割いた材を使用し、木端面が正面にみえる様に内枠に取り付けます。端を45°にカットする時の部材の向きに注意してください。)

 

内枠と外枠を隠し釘で接合

隠し釘

隠し釘

隠し釘 切断部

隠し釘 切断部

内枠と外枠の接合には隠し釘を使います。

隠し釘とは、釘を打ち込んだ後に釘の頭を玄能で横から叩くと、切断部で頭が折れて外れ、釘を打った場所が目立たなくなるものです。

 

9mmスペーサー

9mmスペーサー

実際に黒板を壁に取り付ける際、壁との間に塗装したシナべニアや取り付け金具が収まるスペースが必要になります。

内枠の下に9mmのスペーサーを挟んで外枠を取り付けることにより、内枠の背後にべニア等が収まるスペースを作ることが出来ます。

 

隠し釘打ち込みます。

隠し釘打ち込みます。

隠し釘 打ち込み完了

隠し釘 打ち込み完了

木工用接着剤を接合面に塗布したら、隠し釘を打ち込んでいきます。

隠し釘は間にあるゴム(この場合は青色)が少し潰れるぐらいまで打ち込みます。

 

当て板を当てます。

当て板を当てます。

隠し釘跡

隠し釘跡

木工用接着剤が乾いた後、隠し釘の頭を外します。

隠し釘に直接玄能を当ててもいいのですが、部材を傷つけたり、隠し釘の頭が部材に食い込んでしまったりするので、当て板をあて頭を外します。

 

フレーム完成

フレーム完成

全ての隠し釘の頭を外したら黒板のフレームが完成です。

全体的にサンドペーパーで研磨したら塗装します。

 

フレーム塗装

アンティークワックス ラスティックパイン

アンティークワックス ラスティックパイン

ウェス・ゴム手袋

ウェス・ゴム手袋

ターナー色彩社製 “アンティークワックス・ラスティックパイン” を塗布していきます。

ウエスと手袋を用意します。

 

すり込みます。

すり込みます。

塗装完了。

塗装完了。

蜜蝋を使用したワックスでウエスで擦り込むように塗布していきます。

なかなかワックスが広がっていかないので根気強く塗りこみます。

塗り残し無く全体に塗布出来たら完了です。

 

フレームに黒板を取り付け

木工用接着剤塗布

木工用接着剤塗布

釘打ち

釘打ち

フレームの裏面にボードを取り付けます。

フレームの内側から10mmの間にボードが接着するので、その範囲に木工用接着剤を塗布します。

素早くボードを接着位置に設置し、釘止めをしていきます。

 

フレームとボードの接着完了

フレームとボードの接着完了

はみ出た木工用接着剤を拭き取ったらフレームとボードの接着完了です。

 

黒板を壁に取り付けて完成。

Sフックとビス止め端子

Sフックとビス止め端子

石膏ボード用フック

石膏ボード用フック

黒板を壁に取り付けます。

黒板には “Sフック” と “ネジ止め端子” を取り付け、壁には “石膏ボード用フック” を取り付けます。

 

Sフック取り付け

Sフック取り付け

左右2ヶ所に取り付け

左右2ヶ所に取り付け

内枠の裏側左右にSフックを取り付けます。

上部になる方の平折金物に重ならないようにネジ止め端子でビス止めします。

 

ボード用フック取り付け

ボード用フック取り付け

ボード用フックにSフックを引っ掛けます

ボード用フックにSフックを引っ掛けます

石膏ボードフックは細いピンを数本角度をつけて打ち込み、固定します。

取り外しても小さなピン穴か残るだけで傷が目立たず大変便利です。

黒板の裏のSフックをボード用フックに引っ掛け固定したら完成です。

 

 

メッセージボード正面

メッセージボード側面画像

フレームアップ画像
フレームアップ画像

 

使用感。

マグネットつき具合

マグネットつき具合

マグネット塗料は4回重ね塗りをしました。

画用紙ぐらいの厚みまではマグネットでとめれますが、冷蔵庫などにつけるときのひっつき感はありません。

 

チョークの書き具合

チョークの書き具合

消せます

消せます

黒板塗料は一回の塗装でしたが、チョークでしっかり書き込めます。

水を付けると消せます。

 

まとめ。

いかがでしたか?

今回はマグネット塗料と黒板塗料を使って、 “黒板” をDIYしてみました。

マグネット塗料は粘度が高く速乾性ですが、ローラー刷毛を使用する事で平滑に塗装する事が出来ます。

黒板塗料は様々な素材に使用出来、カラーバリエーションも豊富なので簡単にチョークボードが作れます。

今回使用したマグネット塗料と黒板塗料はコチラです⇨

 

ぜひDIYで作った “黒板” をインテリアに取り入れ、素敵な空間を手に入れてくださいね。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
イサ
自宅に小屋を建て木工メインでDIYをしています。家具製作に携わった経験とノウハウを活かしてDIYに関する情報を発信しています。










- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 作っちゃう? , 2017 All Rights Reserved.